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マンガで考える精神病理

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  • サイズ B40判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062142229
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

精神科医・大平健先生が、傑作マンガ5編、『きみはペット』『げんしけん』『働きマン』『かの人や月』『レタスバーガープリーズ.OK,OK!』を読みながら、恋に仕事に友情に家庭生活に役立つ様々なヒントを解説します。

目次

第1章 きみはペット(キミの名前はモモ;告白の提案 ほか)
第2章 げんしけん(笹原クンの逡巡;「げんしけん」に学ぶ会話術 ほか)
第3章 働きマン(仕事への情熱;仕事と女らしさ ほか)
第4章 かの人や月(ひろのたちの性格;深町のなぞ ほか)
第5章 レタスバーガープリーズ.OK,OK!(趣味について;噂の犯人 ほか)

著者等紹介

大平健[オオヒラケン]
現在、聖路加国際病院精神科部長。1949年、鹿児島生まれ。1973年、東京大学医学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RF1

3
精神病理についてマンガで説明しているのかな、と思いきや、逆でした(笑)有名なマンガを、心理学的な観点から読み解くという感じ。「個人化とは、自分の人生に満足できる自分になろうとするためのものです。誰もが懸命にバランスを取って生きてゆかなくてはなりません。」p175l3-42013/11/11

kamakama

3
女性向きマンガ雑誌「Kiss」に連載されたマンガ5作品を紐ときながら、精神科医大平健さんが恋愛や友情、仕事の意味について解き明かしていきます。 マンガといえどあなどれない。見る人が見ればこんなに深く読み込めるのですね。すごいと思いました。 でもタイトルが気に入らない。決してここに書かれているのは精神病理ではありません。コミュニケーションの取り方や生き方のいざこざは病理じゃなくて、日常の営み。ちょっと変でもおかしくても、病気じゃないと思います。 2011/07/13

akaichihiro

2
トラウマは言い訳。なるほどな。2014/10/11

ひま

2
最初、これ分析された漫画家側はたまらんな~と思ったけど、面白かった。(私は作者の性格が作品に出てしまうとおもっているので余計)とりあげられている漫画を知っている方がいいかも。(私が未読だったのは、「げんしけん」のみ。)もっと働く人が主人公の漫画のみをとりあげた方が、疲れたサラリーマン&OLに売れたかも。2010/10/03

Paddle With Me

1
図書館でなんとなく借りた本。大平先生、こんな本も書いてるんだ…と思いましてw2013/10/16

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