ガンが逃げ出す生き方―人は勝手に125歳まで生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062141581
  • NDC分類 491.65
  • Cコード C0095

出版社内容情報

わかりやすい対論形式
免疫学と血液学 2大権威の共同研究 命を活かす健康術!
末期ガンが治癒した実例満載

●100歳まで元気は簡単
●医学常識は非常識
●人がガンになるメカニズム
●ガンが逃げ出す免疫学・血液学
●ガンが逃げ出す食事法
●ガンが逃げ出す日常生活
●ガンは自分で治せる

(安保)昔、死因を究明するために解剖する「剖検」でガンを実際に見たとき、(ずいぶん汚れているんだなあ)というのが率直な感想でした。目の前のガンが、「毒素を一手に引き受けています……本体のほうがしっかりしてくれば、私は破綻して毒と一緒に消えてなくなります」と語りかけているようでした。ガンは決して悪者じゃないんですね。体内の毒を背負ってくれる心強い「助っ人」なんです。
(石原)「ガンも身のうち」といった人がいますが、まさにそのとおりですね。
――<第3章/ガンが逃げ出す免疫学・血液学より>

安保 徹[アボ トオル]
著・文・その他

石原 結實[イシハラ ユウミ]
著・文・その他

内容説明

免疫学と血液学、2大権威の共同研究。命を活かす健康術!末期ガンが治癒した実例満載。

目次

第1章 医学常識は非常識(病気の原因は「ストレス」と「血液の汚れ」;医者は自分に抗ガン剤を使うか ほか)
第2章 人がガンになるメカニズム(最近まで定説だった「ガン・ウイルス説」;タンパク質とガンの関係 ほか)
第3章 ガンが逃げ出す免疫学・血液学(人の体に備わる大小二つの「ふるい」;「顆粒球人間」と「リンパ球人間」の違い ほか)
第4章 ガンが逃げ出す食事法(「陰性食品」「陽性食品」とは;人間の歯に合った食事、日本人の腸に合った食事 ほか)
第5章 ガンが逃げ出す日常生活(ガン細胞の存在意義がなくなる心の状態;ストレスの正体 ほか)

著者等紹介

安保徹[アボトオル]
1947年、青森県に生まれる。医学博士。新潟大学大学院医歯学総合研究科、免疫学・医動物学分野教授。1972年、東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製、「Leu‐7」と命名。1989年、「胸腺外分化T細胞」を発見し、1996年には「白血球の自律神経支配のメカニズム」を解明するなど、数々の大発見で世界を驚かせる

石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎県に生まれる。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。血液内科を専攻し、長寿地方として有名なコーカサス地方やスイスなどで最前線の自然療法を研究。イシハラクリニック院長を務めるかたわら、伊豆で健康増進を目的に「断食道場」を主宰する。ここでは、すでに3万人以上が「ニンジン・リンゴジュース断食」を体験。国会議員、女優、大学教授なども多数参加している。また、日本テレビ系「午後は○○おもいッきりテレビ」をはじめ、健康番組でのわかりやすい医学解説にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーた

16
がんになるということは、交感神経優位による顆粒球メインで相対的にリンパ球が少なくなり、免疫力低下によるものが大きい。ストレスや不摂生など原因はいくらでもあるため、それらを取り除き、副交感神経優位の生活にすることが大事。さらに、がんと真正面から向き合い、受け入れ、悲観的にならないこと。なるべく病気という現実を忘れること。周囲のサポートがあること。一日ごと生かされていることに感謝すること。当たり前だと思っているすべてのことに一つ一つ感謝すること。まだまだ、あるが大事なのはやはり生活態度と心の持ちようだと思う。2013/12/10

1
陰性体質・陽性体質は知っていたが、顆粒球人間・リンパ球人間は初めて聞いたので面白かった。私は完全にリンパ球人間・陰性体質だ。ガンも心の病もそうだけど、贅沢病と平和ボケの二つが鍵だと思う。エピローグの「私はガンという病気に感謝しています。なぜなら、ガンになってからの私の世界は大きく広がり、日々の暮らしを楽しむことを知ったからです」は私と完全に同じだ。病になって生き方が変わった。夢と感謝がポコッと生まれた。あんな絶望を味わったのに今楽しい。人間て面白い。2023/02/22

社長パラディナイト

1
免疫力で癌と闘うことを推奨している。おもに白血球視点からの論。自然治癒力で癌を克服した人がたくさんいるという印象を受ける。2014/08/31

ginkan2

0
身体を温めること、少食であること、運動を欠かさないこと、そして玄米。 これまでもいろいろなところで出てくる説の一つとして理解。 ちょっと極端ではないかと思われるところも散見されますが、納得した部分だけても参考にしようと思います。2017/03/07

滝原夏希

0
人は勝手に125歳まで生きる、という副題がすごいな。 そんなに生きたいとは思わないけど、ガンで苦しんで死ぬのはイヤだ。 「単純明快で明朗快活なひと、些細なことにこだわらないひと」がガンになりにくいようだから、食生活や生活習慣よりも、性格の問題が大きいのですね。性格を変えるのってなかなか難しいから、ガンは減らないんだ。 ストレス社会はこの先日本に住んでる限り改善することはないだろうから、 長生きしたかったら海外移住?とか、考えてしまいましたね。 2015/10/17

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