ルーディーボール〈エピソード1〉シュタードの伯爵

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  • サイズ A5判/ページ数 606p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062139649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

今、はじまる! 斉藤洋が放つ遥か異世界の長編ファンタジー!
デビュー20周年記念特別作品

顔は動物、体は人間。異形のものたちが暮らす星、ルーディーボール。封印された謎の扉が開かれ、新たな歴史が動きだす。

治外法権の村ドルフに住む猫顔のラックス、犬顔のインギースク、兎顔のバーサルは、商人の荷を襲う盗賊稼業。ある晩、襲撃した馬車に積まれていた木箱を開けると、そこには大量の金貨が! だが、彼らが手にしたその金貨は、あまりにもやばい金だった――。ルーディーボール帝国を復活させようとたくらむ公国の陰謀、封印された伯爵家の秘密、そして古い書物に残された皇帝の血統……。
かつてない壮大なスケールで描く、ファンタジーの金字塔!

斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

治外法権の村ドルフに住む猫顔のラックス、犬顔のインギースク、兎顔のバーサルは、商人の荷を襲う盗賊稼業。ある晩、襲撃した馬車に積まれていた木箱を開けると、そこには大量の金貨が!だが、彼らが手にしたその金貨は、あまりにもやばい金だった―。ルーディーボール帝国を復活させようとたくらむ公国の陰謀、封印された伯爵家の秘密、そして古い書物に残された皇帝の血統…。かつてない壮大なスケールで描く、ファンタジーの金字塔。

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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詩歌

5
黒猫顔の主人公は脳内で「銀河鉄道の夜」に変換されて戻らない。しかし好みは兎顔の知略家、スパイ学校出身の青年だ! ギャップ萌。分厚い児童書、続きを首長くして待ち続けています。「待て」の合図で涎で海ができそうです。2014/05/18

punto

4
なかなか厚い本ですがぐいぐい読めました。伯爵とかいる異世界が舞台のファンタジーです。主人公のラックスが猫の顔をしているせいもあって、子供時代、「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズが大好きだったことを思い出して懐かしくなりました。長い間続きが出ていないようですが、忘れられてないよね...。伯爵領だけじゃなくて、もっと広い世界に関わる秘密が示唆されているラスト。ぜひ続けて欲しいです。2015/06/01

エトル

3
読み易いので厚さが気にならない。ラックスの謎はまだ解けない。血筋とかってファンタジーっぽくて、冒険と相まってわくわくする。続きを読みたい。2013/08/14

ことらいおん

3
面白かった!金貨の両替が伯爵領の覇権争いまで発展していく話の流れをワクワクしながら読みました。テンポが良くて痛快です。インギースクの奔放なキャラクターがとても気に入っていたのでラストはちょっと惜しいような気もしましたが…、ラックスがこれからどんな冒険をしていくのか楽しみです2010/12/05

Kumi

3
分厚かったが、斉藤さんの話は読みやすいので一気読みできる。早く続き出ないかしらん。2007/12/29

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