内容説明
時流を嘆き、権力者を揶揄し、国を憂い、品格をぶった斬る。昭和8年生まれの2人が奏でる抱腹舌倒、タブーなき掛け合いの妙味。
目次
不義理をするバカ
ひがむしかないバカ
色を好む英雄バカ
律儀で間抜けなバカ
褒められ好きなバカ
テレビ向きのバカ
憲法を語るバカ
押しつけるバカ
腹が立つバカ
インポになるバカ
ケンカするバカ
跋扈するバカ
ワガママなバカ
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京・浅草の浄土真宗「最尊寺」住職の次男として生まれる。中学の頃からNHKラジオに台本(コント)の投稿を始め、早大時代から放送の世界に入る。放送作家としてラジオやテレビの構成を手がける一方、司会者、作詞家、語り手、歌手の他幅広いジャンルで活躍中
矢崎泰久[ヤザキヤスヒサ]
1933年生まれ。65年に雑誌『話の特集』を創刊。95年2月まで、30年間にわたり編集長兼社主を務める。映画、テレビ、ステージのプロデューサーとしても多くの仕事を手がける。現在は、フリーのジャーナリストとして、『週刊金曜日』などで執筆中。また、永六輔、中山千夏らと、広域歴史学習団「学校ごっこ」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。