内容説明
昭和6年と平成18年―時空を超えた衝撃の甲子園ノンフィクション。斎藤佑樹独占!ロングインタビュー「僕はあの日から、鬼になった」収録。
目次
第1章 成し遂げた全国制覇
第2章 老エースの回顧
第3章 挫折
第4章 焼け跡の猛練習
第5章 覚醒
第6章 王貞治の悔恨
第7章 鬼神
第8章 荒木フィーバー
第9章 咆哮
第10章 一〇〇年の悲願
巻末附録 早実野球部甲子園全成績
著者等紹介
門田隆将[カドタリュウショウ]
ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなど幅広いジャンルで執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかだ
2
伝統校としての重圧、初優勝へのプレッシャー、駒大苫小牧の3連覇、その他諸々のものが合わさった上でのあの優勝なんだなーと。終始涙が止まらなかった。でも斎藤くんが実は味方のミスとか、ちょっとしたことで崩れていく投手だったってことには驚きました。まあ小さい頃からずっとクールでもアレだけど(笑)甲子園っていいなあ´ω`←2009/08/21
貧家ピー
1
早実野球部が夏の甲子園優勝を勝ち取るまでの約100年。ハンカチ王子を中心に辿った。荒木でも王でもなし得なかった甲子園優勝を斉藤の時に達成。有名校の伝統は重たく厳しいそう。2010/11/23