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北方領土「特命交渉」

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062136662
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C0095

出版社内容情報

驚愕のインサイド・ストーリー 総理大臣の「極秘指令」とは何か?
最初で最後の対論
島は返還寸前だった!
銃撃事件の真犯人は?

【目次】
プロローグ 複数の総理大臣から受けた「特命」
第1章 川奈「秘密提案」
第2章 北方領土「外交秘史」
第3章 最大の好機「クラスノヤルスク会談」
第4章 元島民の本心
第5章 官僚と政治家のための国益
第6章 2006年の真実
エピローグ 北方領土交渉を阻む勢力

内容説明

島は返還寸前だった!銃撃事件の真犯人は?驚愕のインサイド・ストーリー総理大臣の「極秘指令」とは何か?最初で最後の対論。

目次

プロローグ 複数の総理大臣から受けた「特命」
第1章 川奈「秘密提案」
第2章 北方領土「外交秘史」
第3章 最大の好機「クラスノヤルスク会談」
第4章 元島民の本心
第5章 官僚と政治家のための国益
第6章 二〇〇六年の真実
エピローグ 北方領土交渉を阻む勢力

著者等紹介

鈴木宗男[スズキムネオ]
1948年、北海道に生まれる。拓殖大学卒業。衆議院議員・中川一郎の秘書としてスタートし、1983年、衆議院議員選挙に初当選。その後、防衛政務次官、外務政務次官、衆議院議院運営委員長、北海道・沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、自由民主党副幹事長、同総務局長などを歴任。2002年、外務省をめぐる疑惑事件に巻き込まれて自由民主党を離党。同年、斡旋収賄の容疑で逮捕される。2003年に保釈。2005年9月の衆議院議員選挙に際し、新党「大地」を旗揚げし、復活を果たす

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都に生まれる。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在イギリス日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、1995年より外務省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に偽計業務妨害の容疑で逮捕され、現在、起訴休職中(元主任分析官)。外交官として勤務するかたわら、モスクワ国立大学哲学部客員講師(神学・宗教哲学)、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)を務めた。著書にはベストセラーになった『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoto

2
鈴木・佐藤側だけの話で判断するのはよくないけど、北方領土交渉に関してはこういうことなんだろう。こういう話、マスコミ報道には出てこないんだけど、マスコミは何やってるの?下らない失言を取り上げるなら、もっと政治家がどう世の中を考えてるのか引き出してくれと思う。マスコミのダメさのおかげで、我々有権者は何も知らないに等しい状態で投票しなきゃいけない。これでは、政治がよくなるわけがない。2021/02/24

優瑚

1
『論点整理 北方領土問題』(石郷岡建)『国家の罠』(佐藤優)に続いて読んだ。鈴木宗男氏は、歴代総理の「特命」により領土問題解決に関わっていたのであり、決して私利私欲ではないと潔白を証明している。対談形式だが、佐藤優氏がうまく宗男氏の話を引き出している。また、宗男氏がグローバルな視野に基づく外交感覚を持っていることに驚かされた。北方領土ビジネスが、領土問題解決を妨げているという事実も語られている。『国家の罠』にも登場する外交官や、眉毛をとかす村山元首相など、掲載されている写真も眺めていて面白い。※図書館本2013/01/06

sumitarou

1
構成としては、プロローグは鈴木氏、エピローグは佐藤氏、他は二人の対談形式。お二人がロシア外交について書いた本は多々ありますが、本書の特徴は、時の日ロの政治家のみならず外務省幹部及びロシア外交専門家について「実名・顔写真付き」で、ある種列伝的に言及されていくところでしょうか。2012/03/07

gdeh

1
鈴木宗男はイメージ悪いが、外務省で国益第一で任務している佐藤優とお互い通じる物があったのではないか。2島先攻論だって、4島を最終的に返還させるためにはベストの方法として打ち出したのだろう。2011/06/15

おとやん

0
北方領土交渉はこんなふうになっていたのですね。生佐藤さんもすばらしい方でした。2010/04/14

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