女子映画スタイル―ときめきのガールズ・ムーヴィ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062136075
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0095

内容説明

コメディやSF、ラブロマンスといった従来の映画ジャンルとはまた別に、この世には女の子が歌ったり、踊ったり、洋服を着替えて楽しんだり、訳もなく走ったりして成り立つ映画というものがある。この本は、女子の間では普遍的な価値観でありながら、決して語られてこなかった視点で映画を紹介するガイドブックである。

目次

1 キュートなヒロインの元気に励まされる
2 胸キュン映画に目がハートになる
3 映像で見る少女マンガ世界にときめく
4 バトルで輝く女の子たちにハイになる
5 ズキッとするストーリーで痛い気分に浸る
6 物語のディテールの美しさに酔いしれる

著者等紹介

山崎まどか[ヤマザキマドカ]
コラムニスト。清泉女子大学文学部卒。守備範囲は主に女子文化。女子目線で本や音楽、映画などのカルチャー情報をセレクトし紹介するウェブサイト【Romantic au go!go!】主宰。女性誌、映画誌、カルチャー誌で活躍中。自身のエッセイ集『乙女日和』(アスペクト)と同名のコンピレーションCD『乙女日和』(東芝EMI)では選曲も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

70
雑誌FRaU連載の映画評。2006年発刊。ティーンズの女子が見終わって”I Love It! Best Movie Ever”と叫ぶ気持ちを言葉に変えた。「君とボクの虹色の世界」ミランダ・ジュライの思いがけない嬉しい裏切り、「フォーチュン・クッキー」ティーン映画に見る母と娘の確執、台湾の映画「珈琲時光」の見せる新鮮な東京、エリザベスの現代性「プライドと偏見」、実はタランティーノとユマ・サーマンのラブストーリー?「キル・ビル」、女の子はどうして同性に意地悪をするのか?「ミーン・ガールズ」などどれも面白そう。2021/04/04

くさてる

12
ピンクだし女子だし、そもそも映画が得意でないわたしには敷居が高い本かなと思ったのです。しかし、この本の中で紹介されているたくさんの映画を通じて、著者が読み手に語りかけているメッセージのようなものを感じることが出来て、泣けました。映画も見たくなりました。女子とか恋愛とかピンクとかに抵抗あったとしても「女子」として過ごした一時期のあるひとならば、琴線にふれるエッセンスが充満している一冊です。2016/04/09

亜子

1
★★★★★52017/01/31

さく

0
世間一般では女子供が観る映画、つまらないB級映画とされていても、女子映画的視点があると違った角度から楽しめる。前見た時は今ひとつだった映画も、可能性を感じそう。2014/03/18

littlelielittle

0
教本。いろいろ観たい映画が増えた。2013/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/421766
  • ご注意事項