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韓流インパクト―ルックコリアと日本の主体化

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062129435
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

内容説明

単なるブームを超えたこの潮流をどう読むか。日韓はひとつの渦である。気鋭の学者による日韓動態論。

目次

第1章 三度目の「ルックコリア」
第2章 『冬のソナタ』と「韓流」
第3章 日本の変化=「主体化」
第4章 ポストモダン・コリア―韓国の変化
第5章 アイデンティティとコンセプト
第6章 批判・誤解・摩擦
第7章 日韓インタラクティブの時代へ

著者等紹介

小倉紀蔵[オグラキゾウ]
1959年、東京生まれ。東京大学ドイツ文学科卒業。広告代理店に勤務後、韓国に留学。韓国・ソウル大学校哲学科博士課程単位取得。専門は韓国哲学。2005年3月までにNHKハングル講座講師。「日韓友情年2005」実行委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mamib

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韓流のインパクトは偉大である。昔ルックイースト政策なんて言葉を中学の教科書で学んだけれど、著者曰く「ルックコリア」。これまでの歴史を振り返って日本は韓国に「ルックコリア」を3回しているという。10数年前の当時日本では、様々なルックコリアが叫ばれていたという。その具体例を紹介した後、韓流についての解説や、さらにその分析としての「韓国のポストモダン化」について言及。儒教文化であることも韓国を語る上で重要な役割を果たしているという。最後はルックコリアから、ルックジャパンそして、「ルックアジア」へとまとめている。2011/12/10

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