四十でがんになってから

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062125673
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

がんになったのだ。胸の中でつぶやく。私の人生は、大きく組み立て直さなければならなくなったな、と。告知の日に自分に許した、唯一の「感慨」である。二〇〇一年十月。四十歳になっていた。女、四十、ひとりで頑張ってきた。がんだって乗り越えて、のんびりほんわか奮闘記。

目次

四十歳で、がんになる
まだ死にません
仕事のし方も考えどころ
もしかして乳がん?
噂のマンモグラフィ
日帰りで手術を受ける
がん美人説を追う
張り切ってボランティア
実家の一大事!
がん年齢、親は高齢〔ほか〕

著者等紹介

岸本葉子[キシモトヨウコ]
61年鎌倉市生まれ。エッセイスト。東京大学卒業後、生命保険会社勤務を経て、86年中国北京外国語学院に留学。2001年10月に虫垂がんの手術を受け、その経験を綴った『がんから始まる』(晶文社)を2003年に、次いで精神科医との共著『がんと心』(同)を発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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