内容説明
ブランド→ホスト→整形と、女の欲望道を突き進む作家・中村うさぎと、だめ男歴を誇る漫画家・くらたま、こと倉田真由美。そんな二人が心機一転「いい女」を目指す大胆かつ無謀な(!?)挑戦。はたして行く手に光は見えるのか。
目次
第1回 うさたま、いい女とパイ力の関係を語る
第2回 うさたま、衝撃の初潮体験を語る!
第3回 アラーキー、うさたまにダメ出しの巻
第4回 うさたまの夢は夜開く
第5回 うさたま、どちらが「普通の女」なのか対決
第6回 うさたまの少女時代を検証する!
第7回 うさたま、モテる女の条件を分析!
第8回 うさたま、モテ女から方向転換
第9回 うさたま、心理学者と考える
第10回 うさたま、ピーコのいい女チェックを受ける
うさたまはいい女になれたのか
著者等紹介
中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年福岡生まれ。ブランドにはまり、税金も滞納する日々をセキララに描いたエッセイ『ショッピングの女王』でブレイクする。その後も、ホストクラブ、顔の整形、豊胸手術など、女の欲望を体現している
倉田真由美[クラタマユミ]
1971年福岡生まれ。ダメ男を好きになる女たちを描く『だめんず・うぉ~か~』がブレイクし、結婚、出産、離婚を経て、現在は両親と息子が住む福岡と、東京を往復する生活
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感想・レビュー
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tokkun1002
9
うさたま対談エッセイ。2004年。「小説現代」連載。いい女を考える。パイ力。イイね。ほんと困った方々です。とても面白い。2014/08/15
gtn
7
二次元世界の住人、くらたまの魅力満載の本。うさぎさんも、"自称"普通人のくらたまに食われてしまっている。2017/11/18
ピン
3
くらたまさんって、凄いな…。本物の天然って、理解の彼方でした。側にいたらイライラするだろうな~。好きにはなれないけど、観察する分には面白い…?嫌、やっぱり世界の中心に男しかいない人は無理~。2017/06/15
レクサソ
0
うさぎには共感するけど、くらたまには一切共感する部分がなかった。むしろ嫌い?かなり正反対な二人だと思うが、なぜ親友なのか・・そこが分からん。2013/05/26
Margate
0
『うさたまの暗夜行路対談』 by 中村うさぎ×倉田真由美 講談社 2004年4月