内容説明
日本の貿易黒字の9割を生む不況知らずの経済!愛知万博、中部新空港など巨大プロジェクトを遂行する「強い日本」は生きていた。
目次
第1章 不況知らずの名古屋経済
第2章 名古屋の企業の特色
第3章 「ど真ん中」という条件
第4章 世界に羽ばたく産業の原点
第5章 自主独立の精神が培ったもの
第6章 空洞化に立ち向かう名古屋経済
第7章 名古屋経済における人と教育
第8章 永遠の繁栄を目指して
著者等紹介
水谷研治[ミズタニケンジ]
1933年、愛知県名古屋市に生まれる。1956年、名古屋大学経済学部を卒業後、東海銀行(現・UFJ銀行)に入行。経済企画庁、ニューヨーク・シティ銀行出向を経て、清水支店長、秋葉原支店長、八重洲支店長、ニューヨーク支店長を歴任。1983年調査部長、1992年専務。1994年東海総合研究所(現・UFJ総合研究所)社長、1998年会長、のち理事長。1999年から中京大学大学院教授。経済学博士。公職として公務員制度調査会委員などを務める。急激な円高ドル安やバブル崩壊を予測するなど、大胆な経済観測で知られる
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