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失敗に学ぶものづくり

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062112819
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C0036

内容説明

ある分野で起こった失敗は、必ず別の分野でも起きている。失敗は必ず時間とともに忘れ去られ、同じ失敗を繰り返す。だからこそ、失敗知識を共有しよう。そして自分たちの仕事に役立てよう。本書はそのための第一歩です。

目次

第1章 材料分野―破壊事故に学ぶ
第2章 土木分野―事故にはいろいろ背景がある
第3章 建築分野―起こりうる事態をどこまで想定するか
第4章 大量輸送分野―鉄道の安全は衝突事故の繰り返しによって高まった
第5章 システム分野―ゼロから新システムを構築する
第6章 エンジニアの失敗と成長
第7章 大工の失敗と成長

著者等紹介

畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年、東京都に生まれる。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、現在工学院大学国際基礎工学科教授。東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。また02年より特定非営利法人「失敗学会」を立ち上げ、初代会長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともの

0
内定先役員のお薦め。普段、表出することのない防災の価値、意義を実感した。2015/02/22

skracing

0
エンジニアの失敗と成長 守友貞雄 失敗を克服するときは、自分にこだわることなく最も早く結果を出せる人に力を借りなさい2012/06/24

こてぃ

0
失敗には原因がある。人が手を加えた瞬間に、失敗は人災となる。壊れないものなどない。分野をまたいでの情報共有が防災の鍵である。

totssan

0
 畑村先生の失敗学の本。その後氏を知り、多くの著作を読むことになったが、その元に近いものだった(発行が2003年)。大工の棟梁の話と、職場でも大きくお世話になった森友先生の話は、中々に身につまされるものであった。あれだけ貴重なご指導を頂いたにも関わらず、今の仕事状況はどうか?と振り返ると凹む。凹んでいる場合ではないが。致命的な失敗を避け、その手前で小さく色々やらかす、この経験と後進への伝達が、次の改革に繋がると信じて今後進みたいと誓う・・本書のようにシャレにならん状況を他山の石とせねばならない。2020/03/29

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