一ドル二〇〇円で日本経済の夜は明ける

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062111119
  • NDC分類 338.953
  • Cコード C0095

内容説明

「円安でインフレ」こそが景気回復と構造改革を両立させる最良の選択である。

目次

第1章 構造改革と景気回復は両立できる
第2章 円安にすればインフレを作れる
第3章 円安を作ることはちっとも難しくない
第4章 思いこみと誤解に満ちた円安反対論に反論する
第5章 円安しか日本を救う道はない
第6章 日本に残された時間は多くない
第7章 個人投資家は何をどうすればいいのか
第8章 NYテロ、アフガンの戦闘―それでも米国経済は強い
第9章 景気予想はリスク・テイカーに聞け
付録 フジマキな日々

著者等紹介

藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年東京生まれ。74年三井信託銀行入行。三井信託ロンドン支店を経て85年モルガン銀行に入行。資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指の為替・債券ディーラーとして世界に名を轟かせる。2000年に同行を退社、現在は一橋大学非常勤講師、早稲田大学エクステンション講師を務め、テレビ、雑誌などでも活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomihajime

1
 この本が出版された後、小泉安倍一次政権時は1ドル120円だった為替レートも民主政権時に80円へと円高に振れ日本企業はたまらず海外に飛び出した。そして今再びの円安。筆者の見立ては超円安で経済力と財政再建を一挙に解決するというもの。ハードランディングであり、外交、社会生活に甚大な影響を伴う。自分的には反対である。アベノミクスはそのマイルドモデルなのではないかと思った。2014/12/30

hata2

0
本書は2002年出版だが、その後著者が主張する円安ではなく円高に振れているのであった。内容は金融や経済の素人でなくても分かりやすい。2010/11/13

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