暴力恋愛

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062110419
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

自伝『生き地獄天国』著者、映画『新しい神様』主演女優、雨宮処凛の「心が痛くなる」長編小説。

著者等紹介

雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年北海道生まれ。10代はイジメと自殺未遂とビジュアル系バンドの追っかけとして生きるも、96年に民族主義に覚醒。「超国家主義『民族の意志』同盟」で女闘士として活動家に。98年には右翼パンクバンド「維新赤誠塾」結成、ボーカルを務める。2000年、土屋豊監督のドキュメント映画『新しい神様』に主演。“ミニスカ右翼”の異名を取り、街宣活動や執筆活動、バンド活動を行なう。2001年末には、右翼思想への違和感から、ボーカルを担当していたバンド「大日本テロル」を解散。現在は主に著述活動に専念する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くま

1
主人公の苦しい気持ちが、最後のほうまでぐるぐる書かれている。感情的に読んでいて辛くなるが、「誰かに認められたい」「必要とされたい」という強い気持ちに共感できる。主人公が主演女優のドキュメンタリー映画が成功して、有名になり、インタビューを受けるところで、不特定多数の人に土足で踏み込まれる恐怖を味わうことができる。最後は、自分を認めてくれている人の存在に気づいてほっとする。2012/07/12

oko1977

0
著者自身の恋愛の仕方をテーマに書かれた本みたい。26歳でこういう本が書けるぐらい考えて生きている人を見ると、自分が恥ずかしくなる。人を愛する理由や方法は、本当に人さまざまなんだと感じた。家族を作るため、社会的地位のため、同情、憧れ、優越感、などあるが、本紙の恋愛はものすごく純粋で狂信的な形だと思う。自分の子供のころは良いこと、悪いことがごちゃごちゃしていて、型にはめた見方が今よりは少なかったと思うので今の子供は生きずらいと思う。人間のつながりまで商売にしないと生きられないほど日本は苦しいのだろうか。2013/02/21

モネ

0
ひたすらメンヘラな女の子の話で、読み続けるのがしんどかった。最後少しマシになるけど、きっと同じことを繰り返すんだろうな…という感じ。2020/06/03

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