どこまでもアジアパー伝

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どこまでもアジアパー伝

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062107716
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0095

内容説明

詐欺師、売春婦、スリ、両刀使いの元軍人、ヘロイン中毒…カメラ片手にアジアを巡る鴨ちゃんの温かい文章と天才サイバラの破壊的マンガコンビが出会った怪しい人々。

目次

スペシャルテクニシャン
バンコクの詐欺師
謎の両刀じいさん
絶対負けないベトナム人
インドの不思議
グランドホテル
アンコール・ワットの秘密

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこまんま

30
どこまでもこの人は繊細なんだと思う。こういう人がキッツイアジア諸国とかインドとか戦地なんかへ行ったら壊れてしまうわな。命とは?自由とは?人生とは?青臭いと一蹴し、考えたところで答えなんか出ないと割り切ってしまった自分は、若いころに嫌っていた「オトナ」になってしまったのかもしれないと思うとちょっと悲しい。だけど、平和で豊かな日本でも、やっぱり生きていくことはそれなりに難しく、与えられた環境で皆必死に生きているんじゃないかな?2017/01/11

あっきー

9
✴3 前半部分は一言で言うと「お下劣」だ、後半は戦争の場面とアンコールワットの章がしんみり考えさせる、西原はマンガ部分だけの登場、図書館処分本だが気分転換になった2020/02/15

rokoroko

6
先日娘がタイに2週間大学の研修で行った。今タイから交換で日本に来ている。娘がタイで経験したこと。(きれいな大学。汚い庶民の暮らし。綺麗な大学生)来日しているタイの学生は金持ちで、インターネットの環境を必要不可欠と考えているらしい。この本との落差は激しい。西原の漫画は面白くやがて哀しい。2013/10/23

春よ来い

6
思ったより、ずっと内容が濃かった。読んで良かった。 西原さんの漫画では、夫の鴨ちゃんがアルコール依存症で壊れていく過程が独特のブラックユーモアで語られていて切なかった。 鴨ちゃんの文章は、タイ、ベトナム、インド、カンボジアでの体験がつづられている。戦争・内戦・麻薬と平凡な一般人である私が決して経験できないアジアの一断面を見せてくれた。特に、絶対負けないベトナム人とインドのゲンさんの話が心に残った。他のアジアパー伝も読んでみようと思う。2013/09/08

なつみかん

4
鴨ちゃんの文章が思ったより感じ良くて、残りのアジアパー伝も読もうと思った。2009/08/21

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