内容説明
金融業界再編の引き金を引いた「メガバンク」みずほ誕生までの壮大な苦悩のドラマ!「総資産150兆円」銀行は日本経済を復活させるか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
興銀、一勧、富士が統合して誕生したみずほ銀行のドキュメンタリーです。統合までの各行の思惑や、メンツなど興味深い内容でした。ただ、みずほの場合は統合後のシステム統合に端を発する混乱のほうがドキュメントとして読んでみたいですね。2019/01/27
貧家ピー
4
みずほ銀行誕生のドキュメントノベル。 どこまで本当なのかわからないが、3頭取合意から発表まで3か月というのはよっぽど急いだんだな。2005/06/23
futa
2
どういう風に銀行は統合されるのかドキュメンタリーされていた本でした。銀行は銀行でも雲の上の人たちの話だったので、めちゃくちゃ面白いと思わなかったけど、勉強にはなりました。 最後の方で某新聞の編集委員に対するさりげない悪口が笑えた。(多分、悪口じゃないと思うけれど、そんな風に受け取れました。)2013/11/03
e2rahmen
2
三行統合について話し合われている当時の様子がよくわかった。それを知った上で今何をできるかが重要だろう。2010/07/14
ぐれーす
2
会社に頼まれて社史を詳しく書いたのですか?という程、内容が綺麗すぎ。IT統合の失敗や、そこまでの苦悩なども触れて欲しかった。2010/04/12