内容説明
NHK・FMで放送中の「日曜喫茶室」から、アタマの毒を消し去るいい話を選りすぐり!五木寛之さんが思う「これからの生き方」とは?吉村作治さんの人生を決定づけた矢車草?桃井かおりさんの「お葬式ノート」の中身は…。
目次
第1章 目からウロコの日常術(心の時代のココロ模様―五木寛之さん、篠原睦治さんと。;普通がいちばんドラマチック―夏目房之介さん、イッセー尾形さんと。;吾輩はネコロジストである―早坂暁さん、吉田ルイ子さんと。)
第2章 好奇心全開の遊び術(クレオパトラも見た夜空―吉村作治さん、林完次さんと。;十人十色に色遊び―森英恵さん、野村順一さんと。;わらべうたとマザー・グースで言葉遊び―鷲津名都江さん、川崎洋さんと。)
第3章 自分を出しきる表現術(人に出会い、言葉に出会い―小室等さん、リービ英雄さんと。;からだで考える―立川昭二さん、清水哲太郎さんと。;思い立ったら三日坊主でも―有馬稲子さん、村崎光邦さんと。)
第4章 生き方が変わる時間術(人生八十年のお葬式計画―桃井かおりさん、山折哲雄さんと。;ただいま現役最年長―朝比奈隆さん、神田山陽さんと。;大往生は私の夢―永六輔さん、竹中文良さんと。)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なめこ
3
広告界のレジェンド天野祐吉が常連として通う喫茶店、という体のラジオ番組の書籍化。ゲスト二人の選び方が、考古学者と天文学者、医学の専門家と舞踊家、など離れているけど共通点があって人の出会いと反応が面白い。そもそも私は飲み屋で周りの会話を聞くのが好きで、それはなぜかルーツを辿ると、サントリーが提供していた「バーの会話を盗み聞き」という体のラジオ番組だった。近いところに帰ってきた感がある。2020/09/05
ヂュウウウ
2
本でも喫茶気分。 いろんなジャンルの著名人がゲストで出てくるラジオを本にしたもの。 国や宗教、学問など様々な角度から見た考え方が入ってきて、コロナ一色の今、頭の柔軟体操になった。2020/05/09