人材論

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062099752
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0095

内容説明

すべての人々は、「人材」としての力を発揮する可能性を秘めている!いま、登場が待たれるのは「人材」ではなく、「人物」!である。

目次

序章 人事革新を成功させるために
第1章 人間尊重システムは人事の基盤
第2章 再建に必要な先見性
第3章 伸びる企業の管理者のカタチ
第4章 人間性を高める人財育成を
第5章 自己開発の意欲をアピールする
第6章 真の人事のあり方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

52
最初から、高い能力をもった「人材」はいない。逆をいえば、それを役立てられる場所や機会はある。多くの会社は新入社員が入ってくるたびに、「人手不足と嘆く、人手が足りても人材がいなければ人材不足と嘆き、新卒採用の数を減らす。」/人材とはいかなる人を表すのか、「人間的魅力」な人に人はついて行く、例えば劉邦。/コミュニケーションがたかいだけではいけない。素晴らしい企画書や書類が相手に見せようと思っても、弁舌だけでは通らない。通る人と通らない人の差は「信頼」されているかどうかで変わる。2019/09/12

とみやん📖

6
元住友銀行、アサヒビール会長、小渕内閣の経済戦略会議議長といった輝かしい経歴の経営者。 序盤と終盤はありきたりな感じの論調が続いたが、二章と三章は、管理職としての心得や部下のやる気を引き出すことの重要性をこんこんと諭している内容。 人格者のように語られているものの、ご自身も「瞬間湯沸かし器」だったと振り返るように、きっと周囲は大変だったのだろうと思う。 住友金属工業の日向方齋さんと野村證券の奥村綱雄さんのエピソードが紹介されているが、思わず目頭が熱くなった。言葉の大切さを伝える良い事例と思った。2023/02/25

B.J.

4
●世の中に最も多いのは何か:それは人です。 →人間  世の中に最も少ないのは何か:それも人です。→人材 ●キリスト教は、ユダヤ教の抱えている問題点を修正してさらに飛躍しようと試みる改革者の集団だった。 ●自分を売り込むことではなく、自分を理解してもらう。 ・・・本文より2020/02/28

Takeshi Nakajima

0
一歩ずつ歩むことや著者が人からの言葉を大切にして、仕事に取り組んでいたことがかかれています。2014/04/08

koiho

0
大企業の社長の本。 よくある京セラの稲盛さんが出してる本的な規模の大きい話だった。でもわりかし読みやすかったな。 経営者の方向性を導いてくれる本だと思った。2024/03/16

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