つるつるの壺

つるつるの壺

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062095334
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

無益なパワーの発散・蒸散・燻蒸・薫煙!町田康の最新爆裂エッセー集。

目次

ロックの老いの坂(ロックの老いの坂;このようにパンクするわけは…。 ほか)
おめえ、生きててつらいだろ?(私がウイスキーを飲むようになった、その理由;忘れ得ぬ光景 ほか)
地獄の鉄板(闘う俺。怒る俺。;地獄の鉄板 ほか)
人間の屑と聖書(アレアレまたいくまたいく;頭悩の炸裂 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちの

4
一文が長くて切り方も独特。ボキャブラリー豊富。だけど読むうち不思議と慣れてくる。「善悪の彼岸」が好き。きっと話してみたら普通の人で部屋とか綺麗にしてるんだろうな、と思った。2018/12/09

まえちゃん

2
書き下ろしプラス様々な雑誌,新聞に掲載されたコラムを集めているのでお買得感満点。一編一編は短いので、どんどん読み進められます。短いんだけど、ボディーブローのように後から後から効いてきます。モノの見方とか着想はやはり常人の感覚ではないよなぁ。2009/08/22

拓陽(いっぽまえへ)

1
途中で断念していたんですけど、今日はなんだか読む気が起きて一年ぶりくらいに読んで、ついでだから読み終えた。よって中盤ぐらいまではほとんど覚えていない。というか、内容が頭に残らない。それぐらい、どうでもいい話なのだ。最後に初出一覧が載っていて、新聞や雑誌に載ったエッセーだと知って、ならどうして、それぞれのタイトルにそれを載せないのか。それがあると無いとでは、読む姿勢が変わるのにと、勝手に悔やんでしまった。2017/07/01

glico

1
★★ 町田康を全然知らないが、興味が湧いた。ただ友達には絶対なれへんやろなー。歌も聞いてみたいと思った。 エッセイじゃなく、小説読んでみたい。2016/10/24

あはあみ

1
読みやすい短めの色んな文章が入ってるから、町田先生を初めて読む人にはいいかも。本の解説がいくつか入ってるんだけど面白かった。猫の話が大変微笑ましいので、猫のこと中心に書いてるってエッセイも是非読んでみたい。私もスポーツに関心がまるでない(嫌悪すら抱く)けど、五輪についてのこととか完全に同意。ずっと思ってたこと言ってくれてスッキリ!!あと「ロック老いの坂」読んで、ロックが形式になってしまったのか、ロックをする人が成長しないのか、どっちだろと考えてしまった2011/11/01

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