内容説明
社会科は暗記ではなくて、人間が躍動するガクモンだ!ご存じ清水ハカセの名講義に、西原セイトのスルドイ突っこみ、冴えわたる。不朽のロングセラー「理科」シリーズにつづく「社会科」シリーズ第1弾!あなたの「歴史」「地理」を楽しくする、おもしろくてためになる絶好読みもの。
目次
知多半島はそんなに田舎か
リアス式海岸とは何か
ダムとコンビナート
幻の昆布ロード
景気対策は江戸に学べ(ゲスト佐藤雅美氏)
縄文時代を考えてみる
選挙権ありますか
福岡を歩きながら考えた
富士山と月見草
歴史だらけの二都物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬養三千代
7
清水義範さんは随分前にハマった作家さん。 このシリーズは知らなかった。 いつも利用している図書館が蔵書点検。借りる枠を残して閉まったので近所の公民館的なところへ。一人2冊。いつもの図書館は10冊なのに。。。 相変わらず、面白い。西原理恵子さんとの掛け合い漫才も。 「一見何の魂胆もなく、学問的事実を教えているだけのような社会科なのに実は時代の都合にすごく影響を受けている」のことばとその例に膝をうった。知らない間に洗脳されていたんだ。妙に納得した。2018/05/24
朱音
1
「おもしろくても理科」「もっとおもしろくても理科」でコンビを組んだ二人が、今度は社会科に挑戦…う~ん、理科のほうが面白かったような気もするのだけれど。清水義範の文と西原理恵子の漫画ってほとんど挿絵になってないんだよね、これが。同じテーマを出題されてるのにめいめい違った答えを書いてる、みたいな。そこがまた面白いと言えばそうなんですけど。2003/03/15
pochi
0
1998年12月18日
koishikawa85
0
なるほどそうなのか、というくだり(たとえばリアス式海岸とか、昆布の話とか)もないわけではないが、全体的にあまり面白くない。また西原の漫画とのつながりも乏しい。2014/12/31
みけ
0
このシリーズは大好きです。さいばらさんのイラストも楽しい。