ひとたびはポプラに臥す〈3〉

ひとたびはポプラに臥す〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062093002
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

宮本輝がシルクロードを往く。はるかな時を超えて、西域の旅路によみがえる心の風景。待望の長篇紀行エッセイ第3弾。

目次

第8章 あなたんは、わたしんのん、いのちんいんいんいん。
第9章 天山南路
第10章 時を超える音

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
【図】トルファンから西へ西へ、一行はひたすらに歩む。相変わらずの過酷な旅路…道中、死が絡む出来事がいくつか起こって少し湿っぽくなるが…。輝氏のホーム・ドクターの後藤さんと輝氏のエピソードが一番印象的だった。そうだ、何を志すのにも早いも遅いも無いのだ。しかし、フーミンちゃんが二年専門学校で学んだだけで、あんなに上手に日本語を喋られるとは…すごい…。まぁガイドをしながら徐々に覚えたのもあるかもしれないけれども。2011/03/07

南註亭

1
つまりはシルクロード紀行なのですが、微妙に湿っぽい宮本輝の文体で描写されるとシルクロードのイメージも新鮮に感じます。2003/12/22

たっちゃん

1
「他の人のために灯をともせば、我が前もまたあきらかなるが如し」三蔵法師に隠れがちな名僧鳩摩羅什をたどるシルクロードの紀行文。先が楽しみ。2011/02/05

Maumim

0
1998年10月16日読了。

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