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内容説明
官公庁と癒着関係を続ける「記者クラブ」の腐敗を暴く。オンブズマンの告発まで、新聞が「官官接待」報道をできなかった理由。現状の「記者クラブ」は、なぜ「権力の監視機関」たりえないか。新聞界の雄「株式会社朝日新聞社」の抱える内憂外患。衰退一途の日本の新聞ジャーナリズム。その健全化と活性化の条件。
目次
第1部 記者クラブの堕落(国民の税金で接待される新聞記者たち;新都庁の豪華記者クラブ;宮内記者会の「白紙領収書」 ほか)
第2部 朝日新聞社の正体(朝日のリクルート汚染;広告掲載拒否事件;朝日のタブー「情実入社」と「天下り」 ほか)
第3部 消えるジャーナリズム精神(新聞記者が巻き込まれた『論際』汚染;他のメディアの記者を排除する新聞記者;新聞に個性と魅力が問われるとき)