内容説明
「偽りの家族」ではなく「真の家族」「生き生きとした家族」のために。人はなぜ「家族」を持とうとするのか。夫婦、親子それぞれが、依存し合いながらも「孤独」でいる現実をどう考えるべきなのか。「家族の心理」と「家族の真実」に迫る現代人必読の一冊。
目次
第1章 「家族する」女性たち
第2章 「愛しすぎる」女たち
第3章 「殴る」男たちが求めているもの
第4章 「健全な家族」という罠
第5章 母と娘の「危うい関係」
第6章 「子どもを愛せない」親たち
第7章 「登校拒否すらできない」子どもたち
第8章 「家族の仮面」がはがれるとき
第9章 「もう一人の自分」が見えるとき