内容説明
なぜ見えるのか、なぜ聞こえるのか、なぜ感じることができるのか、外界の刺激をとらえる精緻で不思議なしくみを解き明かす。
目次
総論(刺激とそれをとらえる生きものたち;刺激はどのようにしてとらえられ、伝えられるのか;刺激の到達するところ;感覚器はどのようにしてできてくるのか)
特殊感覚(視覚;聴覚;平衡感覚;味覚;嗅覚)
一般感覚(痛覚;触覚・圧覚;固有感覚;冷温覚;血液成分感覚)
著者等紹介
山内昭雄[ヤマウチアキオ]
1935年、仙台市生まれ。東京大学医学部卒。東京大学助手、千葉大学助教授、岩手医科大学教授、東京大学教授を経て、1996年、東京大学名誉教授。2000年より東京芸術大学教授、現在にいたる。専門は解剖学
鮎川武二[アユカワタケジ]
1935年、札幌市生まれ。埼玉大学文理学部卒。東京工業大学大学院博士課程修了、日本歯科大学助教授、レーゲンスブルグ大学理学部教官を経て、1973年より日本歯科大学教授、現在にいたる。専門は物理学
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