神仙の人 出口日出麿

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  • サイズ B6判/ページ数 437p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062045681
  • NDC分類 178.92
  • Cコード C0014

内容説明

“巨人出口王仁二郎”の後継者としての出口日出麿の半生は、空前の弾圧と迫害にさらされた苦難の道程であった。青年時代から激動期、そして霊的活動に専念する神仙の世界を初めて紹介する。

目次

日の出の朝あした―大本との出会い/出生~大正8年
神使のみちびき―高校・大学から大本へ/大正8年~大正15年
耀やける日々―出口直日との結婚/昭和2年~昭和3年
神威の足どり―内外の宣教/昭和3年~昭和10年
逆まく怒濤―大本弾圧事件/昭和10年~昭和20年
神仙の世界―事件解決後/昭和20年~昭和43年
聖苦50年―晩年の日出麿/昭和44年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

8
出口王仁三郎夫妻、そして日出麿夫妻が楽天家だということは、感覚としてよく分かる。京都府綾部とはそんな土地柄なのだ。何もなければ、地域の世話役か何かを務め、安穏に日々を送れたはずなのに、教団を束ねたばかりに、権力が牙をむく。拷問の末、発狂する日出麿。しかし、生地の楽観主義がかろうじて残っていたのだろう。戦後、徐々に心身回復。書と囲碁で余生を送る。結果九十三で後半生を閉じたが、国家に奪われた人生を取り戻せたとは思えない。2019/06/03

カバラン

0
囲碁の姿が見えた。また,神仙の人とは憑依される人なのかとも思ってしまいかねない。2015/03/20

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