大合併―小説第一勧業銀行

大合併―小説第一勧業銀行

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062045360
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

第一銀行の井上薫、日本勧業銀行の横田郁両頭取は、渋沢倉庫社長の八十島親義の力を借りて1年半前から極秘裡に合併計画を進めていた。昭和46年3月10日、スクープを放とうとする日本経済新聞と、根回しに万全を期す銀行側の間で激しい応酬が交わされる。大蔵省事務次官澄田智をも巻きこんだ攻防のはてに輪転機が回りはじめた…。世界一大銀行誕生のドラマ。迫真の実名経済小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

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第一勧業が 旧第一銀行と旧勧業銀行が合併されてできたことは,その名から 容易に類推されることだが、そのいきさつを実名で書いた小説が本書である.「実名のむずかしさはやはりネガティブに書けないこと」と著者はあるインタビューで語っていたようですが,その分やや色気に欠ける面がある。2004/01/01

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