感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
78
巻頭の著者近影が見られたのは目っけ物。でもどうせなら射形を見たかった。物語は上手く書けていると思うけど（乱歩）賞応募作だからか力み過ぎ感が滲み出てるかも。（152/161）2015/02/07
きさらぎ
53
再読。以前読んだ時は、主人公の人間性が信じられずあまり好きな作品ではなかった。でも間隔をあけて読むと新鮮。 巻末の乱歩賞の選評を読むと、動機が弱い点、奥さんのエピソードが不要な点が弱点として挙げられていたけど、奥さんのエピソードがあるからこそ、ラストが生きていると思う。もっともそこは出版にあたり修正したのかもしれないが。 デビュー作から、「犯人と真相がわかりました、はいおしまい」では済まないところが、さすが東野さんだなーと思った。2015/02/05
けい
21
マイブームの東野さんのデビュー作を読みたく図書館で予約。日に焼けボロボロの冊子が小学生の時に胸をときめかせて読んだ怪盗ルパンシリーズを彷彿。巻頭の東野さんの学生時代、アーチェリーをする姿の白黒写真は東野さんのファンは必見か。巻末の江戸川乱歩賞選考者のズバズバ書かれた選評は読みごたえあり。2015/02/12
きぃ
17
東野圭吾さんのデビュー作。図書館で借りたが時代を感じさせる装丁。内容からも時代と若さを感じるが、主人公を狙ったと思わせながらも実はそれがフェイクだったりと伏線も多くさすが。ただ犯人の動機にはうーーん、なんだかなぁと思ってしまった。2015/03/02
月夜
17
東野圭吾 ということで 読みました。誰にも心が載せられず 飛ばし読み。たとえば高校生。たとえ２歳上の教生が来たとしてもそれは先生で 仲間と話すような会話はないはず。奥さんに対する主人公の態度。 まさに一昔前の種明かしのようなトリックの説明。 う～ん ☆ひとつ2014/04/05
