内容説明
青年刑事が追う、踊り子たちの美しく哀しい謎。物語は正当防衛からはじまる。バレエ団を揺さぶる不可解な殺人の真相とは?乱歩賞作家の会心作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうじ
166
⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かった(*^_^*)大好き加賀シリーズ!全部、加賀シリーズ読む終えた〜^_^今回の作品は、切ないなぁ〜、少し切なすぎて涙が出そうなところも!加賀も恋をしていたんだね!なんかホッとした^_^2016/03/06
takaC
38
忘年会前に読み終えてたけど今さら登録。装画はドガの踊り子だったのね。加賀さんも若い頃はそんなだったと再確認。2011/12/29
Yuna Ioki☆
25
加賀恭一郎シリーズ第二弾。加賀シリーズって以外に古くからあるのね^_^;父親との確執は相変わらず(笑)加賀さん最初から警察官なのかと思ったら教師経験してたのね。友情や負い目があって、互いにかばいあったから余計に事件が混乱するはめに…。そこを冷静に解決するのが加賀さんの役目といったところですね。2013/09/29
Nobuko
23
図らずも再読。数ページで、トリックは思い出したが、私の中では鋭いイメージが焼き付いていた加賀刑事が、この作品では女性に心を惹かれ、普段は疎遠な父親に助言を求める人間臭さが新鮮に映った。2014/04/18
HITOMI
22
加賀さん若い!捜査でも、最近の事件を俯瞰するような鋭さとおおらかさがまだ無く、それでも事件の真相にたどり着くところはさすがですが、まさか事件関係者に恋してしまうなんて…ポケベルだとか、とにかく古い作品で、若い加賀さんが初々しかった。2014/01/14