内容説明
故里の地でなれ親しんできた民族の造型から、日本人の美的感受性とおおらかな造型感覚に目を開かれた著者が、感応する喜びとともに綴った独自の美術通史。他の親交篤かった現代作家讃など17篇。
目次
日本の美術史
国宝論
随筆日本美術
額田王の念持仏
美の世界
棟方志功のこと
美の伝統
民族の造型といふこと
広重と大観と鉄斎
松園女史讃
棟方画伯の書
大なる絵師
民族の造型
民族の造型
南稲八妻
池畔の村
高山寺
鞍馬の火祭
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