講談社ノベルス<br> 幻獣坐〈2〉The Ice Edge

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講談社ノベルス
幻獣坐〈2〉The Ice Edge

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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061827530
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

コミック版も話題沸騰! 『ストライク・ザ・ブラッド』『ダンダリアンの書架』の三雲岳斗が描く戦慄のダークサスペンス!

" 言葉" で人を死に至らしめる力「幻獣」を宿す少女。藤宮優々希。彼女を利用して、巨大企業スオウへの復讐を企む少年。久瀬冬弥。二人の前に現れたのは、精密爆弾魔の名を持つテロリストと、記憶を失ったもう一人の「幻獣」憑きの少女だった! 新たな幻獣坐との出会いと、忌まわしき過去の因縁が冬弥と優々希を巨大な陰謀の渦へと巻きこんでいく……!

【著者紹介】
大分県生まれ、横浜市在住。九八年『コールド・ゲヘナ』で第五回電撃ゲーム小説大賞《銀賞》受賞し、デビュー。作品に『少女ノイズ』『ダンタリアンの書架』『ストライク・ザ・ブラッド』などがある。ミステリー、SF、ファンタジーとジャンルを飛び越えて活躍をしている。

内容説明

“言葉”で人を死に至らしめる力「幻獣」を宿す少女。―藤宮優々希。彼女を利用して、巨大企業スオウへの復讐を企む少年。―久瀬冬弥。二人の前に現れたのは、精密爆弾魔の名を持つテロリストと、記憶を失ったもう一人の「幻獣」憑きの少女だった!新たな幻獣坐との出会いと、忌まわしき過去の因縁が冬弥と優々希を巨大な陰謀の渦へと巻きこんでいく…。

著者等紹介

三雲岳斗[ミクモガクト]
大分県生まれ。98年『コールド・ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつじん

17
もうちょっと、いやもっともっと出版ペースを上げてくれないと前の巻の内容が頭からこぼれ落ちてしまいます…、しかし今巻でスオウグループが日本を支配するに至った経緯がおぼろげに分かってきました。主人公の復讐の理由も復習できました。このペースでラスボスまでたどり着くのは大変そうですが、なんとか頑張って欲しいものです。ところで宮部みゆきのクロスファイヤを少し思い出してしまったワタクシなんですが、どうなんでしょう?結構ありがちな能力なのかな。2012/08/05

そのぼん

15
シリーズものの第二巻でした。超能力の様なものを操る少女が活躍するストーリー。序章で語られている少女は、違う人物を思い浮かべながら読んでいたので、正体が解ったときには驚きました。続きがありそうな終わり方でした。2012/10/23

さばかん

8
おいおい主人公たち最後にちょこっと活動しただけであとはなんかもう脇役じゃないか(笑) 今回メインで活躍した人はみんな死んじゃうし……。  あぁ……全滅しちゃったかぁ……なんかもったいない気もするなぁ……残念。 ミスリードには見事に引っ掛かりました。違和感はあったけど、気付いたのは後半だった。 主人公二人の複雑な関係もいいですね。  さてさて、まぁ仇は取れたわけだけど、まだまだ物語は続きそうですな。お次はどんな幻獣坐が出てくるのか。目を覚ました優香理の状態も気になるところです。2012/10/05

konkon

6
それなりには、楽しめましたが、はなしのベースが負のものなので....2014/05/18

アヒコ

4
黒い黒い。誰も彼も悪意、策略、暴力で自分の欲望を満たすため暗躍する。この巻でハッピーエンドではないことが確定した。死ぬのは、殺されるのはどちらなのか?2012/07/20

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