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ヤマトモノガタリ ジョウ コウダンシャガクジュツブンコ
講談社学術文庫 大和物語〈上〉
雨海 博洋 岡山 美樹【全訳注】
464p / 15cm / A6判 ポイント: 14 pt ?ポイントについて
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「あはれ」の情感が色濃く漂う歌物語、『大和物語』は、十世紀後半に成立、一七三の章段からなる佳作である。
王朝人の間に流伝した噂話や歌にまつわる逸話を集め、『源氏物語』『枕草子』『大鏡』等にも影響を与えた。
失意と不遇、宇多天皇の退位・出家から話は始まり、としこや監の命婦など当時のスター的女性の歌が続き、宮廷を中心に悲しくも美しい魂の交流が語られてゆく。
亭子の帝、今はおりゐさせたまひなんと
帝、おりゐ給ひて、又の年の秋
故源大納言、宰相におはしましける時
野大弐、純友がさわぎの時
前坊の君、亡せたまひにければ
朝忠の中将の、人の妻にてありける人に
男女あひ知りて年経けるを
監の命婦のもとに、中務の宮おはしまし
桃園の兵部卿の宮亡せ給ひて
監の命婦、堤にありける家を人に〔ほか〕
雨海博洋[アマガイヒロヨシ]
1924年、茨城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。二松学舎大学文学部教授・学長を経て、二松学舎大学名誉教授。日本文学風土学会顧問
岡山美樹[オカヤマミキ]
1958年、東京生まれ。東京女子短期大学部教養科卒、慶應義塾大学(通信教育課程)を経て、二松学舎大学大学院博士課程修了。相模女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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