講談社学術文庫<br> 二十世紀の経済学―古典から現代へ

講談社学術文庫
二十世紀の経済学―古典から現代へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061591776
  • NDC分類 331.7
  • Cコード C0133

内容説明

「自然は飛躍せず」と説いたマーシャルに対して、経済発展はまさに飛躍的に生ずるとして企業者の独自の機能を明確にしたシュムペーター。またマーシャルの忠実な後継者だったが、反旗を翻し『一般理論』を著したケインズなど、現代経済学を誕生させた巨人たちの思想を解説。また、その後の新古典派総合の全盛時代とマネタリズムの台頭、最近のケインズ・ルネサンスの気運まで、戦後経済学の潮流をも論述。

目次

第1部 マーシャルからケインズへ
題2部 ケインズから現代経済学へ
第3部 経済学古典の再発見

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshiaki

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一般に流布されたイメージとは違う角度から、経済学の巨人たちの理論や思考を読み解こうとする。「経済学は価値観やイデオロギーが複雑に絡み合った学問であるから、絶対的に正しい理論などは存在しない」(159ページ)という筆者の冷静な見方が好印象である。2014/08/26

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