講談社学術文庫<br> 社会心理学入門〈上〉

講談社学術文庫
社会心理学入門〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061588066
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0111

内容説明

「すべての心理学は社会心理学である。」(フロイト)社会的存在である人間の心を探る試みはすべて社会心理学といってよいのではないか。ゲシュタルト理論に始まり、ハイダーの帰属理論(帰因学説)と均衡理論、アッシュの印象形成や同調行動に関する理論、レヴィンの場の理論、フェスティンガーの認知的不協和の理論、グループ・ダイナミックス、条件反応理論の流れを汲む強化理論にいたるさまざまな展開を、精緻に深く探究し紹介する。

目次

第1章 ゲシュタルト心理学(ゲシュタルト理論;ハイダーの理論;アッシュの理論)
第2章 場の理論(レヴィンの理論;フェスティンガーの理論;適合性の理論;グループ・ダイナミックス)
第3章 強化理論(条件づけ一般論;ミラーとダラードの業績;模倣と同一視の諸研究)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

1
ちょっと内容が古めの社会心理学の入門書。今の社会心理学ではあまり議論されていないような内容について、面白い具体例で分かりやすく解説しています。上巻はゲシュタルト心理学、場の理論、強化理論ですね。2013/11/17

かしわぎ

1
導入には最適・・・だが何度か挫折しかけた2011/02/06

シュミットさん

0
原題は「社会心理学諸説案内」。上巻はゲシュタルト心理学よりはじまり、場の理論、強化理論へと進む。平易な解説で入門書としては最適。2009/01/31

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