内容説明
単に定理や公式を丸暗記するのでは深い理解を得ることはできない。むしろ、演習を積極的に行うことによって、臨機応変に問題を解決する能力が徐々に養われるのである。この意味から、微分積分を扱う力を養成するという目的で、本書は大学生の視点に立って企画編集されたのである。
目次
第０章 記号と記法のついての注意―「なんか違う」と思う前に
第１章 微分法
第２章 積分法
第３章 多変数関数の微分法
第４章 多変数関数の積分法
練習問題 詳解
著者等紹介
神谷淳［カミタニアツシ］
工学博士。１９８３年東京大学工学部物理工学科卒業。１９８８年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。山形大学工学部情報科学科教授
生野壮一郎［イクノソウイチロウ］
博士（工学）。１９９４年山形大学工学部電子情報学科卒業。１９９９年筑波大学大学院工学研究科博士課程修了。東京工科大学コンピュータサイエンス学部助教授
仲田晋［ナカタススム］
博士（工学）。１９９６年筑波大学第三学群情報学類卒業。２００１年筑波大学大学院工学研究科博士課程修了。立命館大学情報理工学部メディア情報学科助教授
宮崎佳典［ミヤザキヨシノリ］
博士（工学）。１９９３年筑波大学第三学群情報学類卒業。１９９８年筑波大学大学院工学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡大学情報学部情報科学科助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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