マンガ 種の起源―ダーウィンの進化論

田中 一規【著】

講談社（2005/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 205p／高さ 22cm
• 商品コード 9784061549012
• NDC分類 467.5
• Cコード C0330

出版社内容情報

学校の理科よりも面白くてためになる！科学の教養と最新生物学の知識が同時に身につく！マンガだからスラスラ読める！

人類の生命観に革命を起こしたダーウィンの「種の起源」を漫画化！名門ハーバード大学卒にして、MIT（マサチューセッツ工科大学）の物理学博士号を持つ異色マンガ家が贈る。勉強嫌いのダーウィンはビーグル号の航海で何を発見したのか？世界を揺るがした進化論の内容とは？DNAや免疫学の最新の話などもからめて解説！！

学校ぎらいのチャールズ・ダーウィンが船酔いしながら世界中を探検し、生物学の大問題を解明した。それを本にしたのが「種の起源」である。世間の批判に耐えながら出版したこの科学の名著は生物学に革命をもたらし、人間の世界観を変えてしまう。ビーグル号で旅に出たダーウィンはどのようにして進化論に至ったのか。ダーウィンの進化論を現代科学の視点を入れながら、だれにでもわかるようにマンガで説明する。

田中 一規［タナカ カズノリ］
著・文・その他

内容説明

学校ぎらいのチャールズ・ダーウィンが船酔いしながら世界中を探検し、生物学の大問題を解明した。それを本にしたのが「種の起源」である。世間の批判に耐えながら出版したこの科学の名著は生物学に革命をもたらし、人間の世界観を変えてしまう。ビーグル号で旅に出たダーウィンはどのようにして進化論に至ったのか。ダーウィンの進化論を現代科学の視点を入れながら、だれにでもわかるようにマンガで説明する。

目次

第１章　学生時代
第２章　ビーグル号の航海
第３章　新しい説
第４章　ダーウィンの進化論
第５章　進化論の問題点とそれへの回答
第６章　更なる証拠

著者等紹介

田中一規［タナカカズノリ］
１９７１年東京生まれ。赤ん坊の時にアメリカのボストン市に移住。１９９３年ハーバード大学卒業。２０００年ＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）大学院物理学博士課程修了
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まご]

マンガにしては、内容が濃い。そして、分かりやすい。最近、ダーウィンの進化論が否定されたり色々ありますが、この本は、納得の一冊です。

2019/08/27

[Lagavulin]

種の起源を読む前の助走として読みました。種の起源の内容にとどまらず、その先の生物学も概観できて役に立った。

2022/06/24

[シモネッタ]

イギリスの経済学者マルサスの「人口の原理（人口論）」がダーウィンに多大な影響を与えたのね

2018/10/03

[くろまによん]

素晴らしい一冊。進化論を知らずして現代を語ることなどできないと思いつつ、原典にいきなり当たっても死ぬだけだよなぁというところで見つけた。大変わかりやすい。小学生では難しいかもしれないが、概要はつかめるはず。それくらい噛み砕かれた本。ギャグとかは滑ってるけど……でもまぁ入門書としては最適。本当に役に立つ。

2021/07/24

[ようじゅ]

ダーウィンという誰もが知っている人物を題材にした本。マンガで学べるシリーズにありがちな”マンガもどき”ではなく、本当にただの漫画。その漫画を読むだけで進化論が学べる隠れた名著。