好きになる人間生物学―私たちの身近な問題、身近な疑問

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061541566
  • NDC分類 460
  • Cコード C3345

内容説明

12か月にわたる「ひとの生物学」の超おもしろ講義。文科、理科を問わず、生物学をもっと楽しみたい人に。

目次

1月 年賀状―遺伝子は生命のレシピ
2月 バレンタインデー―ヒトゲノム解析でわかったこと
3月 卒業式―男と女の違いを考える
4月 入学式―ヒトの発生とクローン人間
5月 ハイキング―こころは脳がつくるのか
6月 梅雨―脳の調子を左右するもの
7月 暑中お見舞い―病気と健康
8月 かき氷―ヒトは何を食べてきたか
9月 月見だんご―からだの調節
10月 運動会―なぜ老い、なぜ死ぬか
11月 紅葉―ヒトはどこから来たか
12月 大掃除―人間は地球に何をしてきたか

著者等紹介

吉田邦久[ヨシダクニヒサ]
1940年大阪府生まれ。福井県育ち。東京大学理学部生物学科卒業。立教大学教授を経て、現在、駿河台大学現代文化学部教授。駿河台大学副学長。理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中津ゆか

1
これは生物を始めようと思う人向け。本当にわかりやすく説明してるけど、でもちょっと古い本なんだよね。2014/04/18

あきちゃん

0
来年のシラバスを作るのに家にある本を物色。2013/01/21

miko

0
文系人間にも分かりやすかった。2011/04/30

100kumar

0
理科的な視点から、自分自身の「人間としてのありのままの姿」を発見できる…かもしれない一冊。 2004年頃に出版されているため、5年たった今読むと、ゲノムの所のデータが少し違うところもある。しかし、専門的な内容を「くま介」と「先生」の会話を挟みつつ分かりやすく説明しており、コラムも興味深く面白い。"遺伝子""ゲノム""脳""食""健康""環境問題"など幅広い疑問について書いてある。 個人的には、好きな分野が見つからず進路に迷っている理系学生がいたら、是非一度読んでみるようオススメしたい。 2009/08/02

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