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講談社現代新書
入門!システム思考

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  • サイズ 新書判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498952
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C0230

内容説明

英語の学習法から会社の売り上げアップ、組織の活性化から街の安全対策、そして地球環境問題の改善まで。いずれもひとつの視点だけでは解決できない難問をシステム全体を見ることで解く方法を見つけ出す。米国MITで確立され、多くの「学習する組織」で採用されているいまの時代の問題解決法「システム思考」。

目次

第1章 いろいろな方向から見れば…(ある親子の会話;視点を変えるということ ほか)
第2章 二つの「考える」方法(人間はいつも考えている;おいしいカレーライスを作るには ほか)
第3章 システム思考を理解する(状況の変化に気づくには;システム思考のアプローチ ほか)
第4章 システム原型の紹介―望ましいパターンを生み出すために(構造を変えるには;システム原型の種類 ほか)
第5章 システム思考を使って行動する(身近な雑談、つまりコミュニケーション;多様なコミュニケーションツールを作る ほか)

著者等紹介

枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
東京大学人工物工学研究センター客員助教授。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境ジャーナリスト、翻訳家、イーズ代表、チェンジ・エージェント会長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表。さまざまな活動を通じて「伝えること、つなげること」でうねりを広げつつ、行動変容と広げるしくみづくりを研究

内藤耕[ナイトウコウ]
東京大学人工物工学研究センター客員助教授、工学博士。新潟大学理学部卒業、愛媛大学大学院理学研究科修士課程修了。現在は独立行政法人産業技術総合研究所に勤務。人材開発、研究経営方法論の確立とともに、イノベーション戦略を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

35
図書館本。複雑なビジネス環境でしなやかに強く、進化し続ける組織でいるためには、個人が自分のメンタルモデルを認識し、思い込みと呼ばれる狭い視野を広げ、新しい視点で全体像をみることだ必要となる。2019/09/07

佐島楓

20
システム思考のコンセプトは良いと思う。しかし、求められているような広い視座を持つこと自体にも訓練は必要。そのため、基礎を身につけるには生身の人間とのディスカッションが大事になるのではないかと思った。2014/02/26

ステビア

11
流し読み。まぁいいんじゃないって感じ。2014/10/22

パキ

8
見た目も薄くて、読む気になる。 システム思考、という言葉から、ちょっと誤解していた。 全体的な俯瞰的な視野による思考、複眼的思考、といったところか。 ある手が別の事態を引き起こすというのは、実体験としてもよくわかる。専門バカにならないよう、いろんなものに触れておくのがよいというのは、最近専門バカに付き合わされてつくづく感じたことでもあった。2018/03/18

Sanchai

8
システム思考が何かを知りたくて、「入門」と付いている本書を手に取った。縦割りによる部分最適ではなく全体最適を指向という趣旨には賛同する。でも、地球環境問題のような大きなものに取り組むのにも有効だとしつつも、じゃあ実際に適用してみたらどういうソリューションが考え得るのかにまで言及がなされておらず、ちょっとだけ騙されてる感がある。2016/04/08

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