講談社現代新書<br> 核武装論―当たり前の話をしようではないか

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講談社現代新書
核武装論―当たり前の話をしようではないか

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498846
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0231

内容説明

核武装に現実味を感じていないのは日本人だけだ。蔓延する偽善的な平和主義に抗して老師ニシベが語る「核」への天下の正論。

目次

第1章 核意識の蒙昧ぶり(「核」の現在―「爆縮」を起こす防衛意識;不当なのは核実験ではなく北朝鮮の国柄 ほか)
第2章 自立心なければ核抑止もなし(列島人における「核」の心理;「唯一の被爆国」という自己欺瞞 ほか)
第3章 核武装にはどんな民主制が必要か(国家における「核」の所在;「広島・長崎」は人種差別の結果 ほか)
第4章 独立自衛核への道(戦後日本に核論議なし;ふたたび「核の傘」というデマについて ほか)

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年、北海道に生まれる。東京大学大学院経済学研究科修士。評論家。秀明大学学頭。書籍や雑誌にて旺盛な執筆活動を展開している。著書には『経済倫理学序説』(中央公論社・1983年度吉野作造賞受賞)、『生まじめな戯れ』(筑摩書房・1984年度サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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