内容説明
「黒船来航」前の誤算の数々。「海の時代」の申し子は、なぜ政治に翻弄されたか、なにゆえ功績を過小評価されたのか、ペリー観を塗り変える。
目次
第1章 「開国」への基本戦略
第2章 海の街ニューポート
第3章 海の名門一家の栄光
第4章 蒸気船時代の新世界に
第5章 東洋艦隊司令長官
第6章 極東への海路で
第7章 黒船上の苦悩と海事適応力
第8章 称讃と冷遇の狭間
著者等紹介
小島敦夫[コジマアツオ]
1938年、東京都生まれ。国立高浜海員学校航海科卒業後、日本郵船株式会社入社。63年(財)日本海事広報協会に出向したのち海洋ジャーナリストに、月刊『オーシャンライフ』編集長、全日本海員組合機関誌『海員』編集担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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