内容説明
臓器、受精卵、遺伝子、クローン…。何をどこまで許すのか。新たな全体の見取り図と倫理原則を説く。
目次
序章 問題の原点
第1章 人体は人か物か
第2章 受精卵は人か物か―人はいつ生まれるか
第3章 遺伝子は誰のものか
第4章 人と動物との境はどうなるか
終章 何を、どうなすべきか
著者等紹介
〓島次郎[ヌデシマジロウ]
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、三菱化学生命科学研究所社会生命科学研究室主任研究員。専攻は、先端医療を中心とする科学技術政策論
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