内容説明
「正統―異端」の枠組みを超えて、ヨーロッパの心性に影響してきたキリスト教のもう一つの地平「超異端」。その神秘の力を体現した女たちのエネルギー渦巻く中世に現れ、神話的存在となった処女戦士を、あらたな視点で描き出す。
目次
序章 ジャンヌ・ダルクとはだれか
第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち―カリスマと聖女
第2章 神の「声」を聞いた少女
第3章 中世の政治と宗教―少女戦士はいかにして誕生したか
第4章 戦場の乙女
第5章 ジャンヌの最期
「正統―異端」の枠組みを超えて、ヨーロッパの心性に影響してきたキリスト教のもう一つの地平「超異端」。その神秘の力を体現した女たちのエネルギー渦巻く中世に現れ、神話的存在となった処女戦士を、あらたな視点で描き出す。
序章 ジャンヌ・ダルクとはだれか
第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち―カリスマと聖女
第2章 神の「声」を聞いた少女
第3章 中世の政治と宗教―少女戦士はいかにして誕生したか
第4章 戦場の乙女
第5章 ジャンヌの最期