講談社現代新書<br> 英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現

講談社現代新書
英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061492882
  • NDC分類 830
  • Cコード C0282

内容説明

英語と米語は、本家と分家の関係。源は同じでも、発音やイントネーションから単語の意味や用い方、スペリングにも差異がある。二つの言語の異なる相貌を歴史の中に探る。

目次

1 英語と米語の違い
2 アメリカン・イングッシュ
3 さまざまな影響
4 書き言葉としての英語と米語
5 今日のアメリカン・イングリッシュ
6 現代のブリティッシュ・イングリッシュ
7 英語を取り巻く世界の現実

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

9
英語と米語の違いを語彙や綴り字、発音などの側面から紹介。著者がイギリス人であるためか、米語に関する記述が多い(大体7:3ぐらい)。自らの英語と異なる米語の特徴にやはり目に付くのであろう。読みやすい分、薄い内容なので通勤通学の暇つぶしにでもどうぞ。2013/06/14

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

4
☆×4.0…英語にあまり親しみのない日本人にとってはこれらの英語と米語との違いはどうも遠い世界の様に思えるはずです。でも私は英和辞書を見ていたときに、おや?と思っていたのである程度の違いは知っていた、つもりです。それはそうです。日本語にだって場所が変われば言い回しや意味する言葉が違ったりしますものね。他の言語だってあって当然だと思います。そういう意味だと英語の学習って?に感じてしまうのは気のせいでしょうか…2013/05/24

北山央晃

1
英語の世界から米語の現代までは移民の歴史と密接に関連しているというのはなんとなくわかってはいるのですが、米語の世界の多様性というのはダイナミックな世界の民族の移動や歴史を反映しているところに負うってこれほど詳しく書いたものって日本にはあんまりないよね。2014/10/04

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