内容説明
世俗を捨て、「精神の至福」をもとめる哲学―ヨーガ。行者仏陀の悟りは、密教、禅となり、世界にひろがった。身体のエネルギーセンター―チャクラ、調気法、６つの坐法、マンダラを前に瞑想する観想法など、体験をとおして、その精神をときあかす。
目次
１ ある聖者の入定
２ ヨーガ哲学の本質
３ 『ヨーガ・スートラ』の哲学
４ ハタ・ヨーガの行法
５ ヨーガの展開
６ ヨーガの求めるもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅野月
1
友人がガチのヨガにハマっていて、肉魚卵を食べないと聞いて、体操ではないヨガの思想を知りたくて、適当に新書を探してみた。もちろん理解しきれるわけがないのでサラッと。2019/05/04
takao
0
ふむ2017/07/22
qwel21
0
「俗なるもの」の止滅、「聖なるもの」の顕現、「聖なるもの」による「俗なるもの」の聖化。この３つすべてにヨーガは関わっている方法である。2009/05/17
