内容説明
私たちが生命をあずける大地が数千キロも動いていく。深い海の底にひろがる謎の生物のオアシスと、そこに栄養をはこぶ岩石の巨大な渦・マントル対流。6千度・4百万気圧の不可思議な世界・核―。発熱し、発電し、エネルギーと神秘にみちた、地球の内部6千キロへのスリリングな旅。
目次
序章 変わりつづける「地球の常識」
1章 楕円体としての地球
2章 地球を打診する
3章 地殻の姿
4章 地殻をつき破っている火山
5章 地震―地殻・マントルでの破壊現象
6章 プレート運動(プレートテクトニクス)
7章 地球内部の姿
8章 宇宙と地球史を語る隕石
9章 宇宙に浮かぶ小カプセル