講談社青い鳥文庫
12歳‐出逢いの季節―楓子と悠の物語〈1〉

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061487857
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ピュアでノスタルジックな、感動の物語!
12歳の少年と少女の、奇跡の出会い。

楓子は、小学校最後の春休み、亡くなった母親の故郷に引っ越すことになった。そこでは、古い洋館に住むことになったが、楓子はその洋館に足を踏み入れたとたん、あざやかに古い記憶がよみがえってきた。楓子は、ここに来たことがあったのだ。そして、楓子は不思議な少年と出会う。彼とも、会ったことがあるような気がするが……!?




あさの あつこ[アサノ アツコ]
著・文・その他

そらめ[ソラメ]
著・文・その他

内容説明

楓子は、小学校最後の春休み、亡くなった母親の故郷に引っ越すことになった。そこでは、古い洋館に住むことになったが、楓子はその洋館に足を踏み入れたとたん、あざやかに古い記憶がよみがえってきた。楓子は、ここに来たことがあったのだ。そして、楓子は不思議な少年と出会う。彼とも、会ったことがあるような気がするが…!?小学上級から。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県に生まれる。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞受賞。日本児童文学者協会会員、全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

そらめ[ソラメ]
1977年、京都府生まれ。雑誌やアルバムジャケットの挿絵やイラストをてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チアモン

11
自分が12歳の時はどんな感じだったかな。この話に出てくる4人がとても仲良くとても羨ましく思った。仲間っていいなぁ。大人になっても安心して皆さんにおすすめできる本でした。2015/01/15

スケキヨ

11
こうゆう雰囲気大好きだ。挿画のそらめさんの雰囲気も「芯があって優しい」二人にはぴったりだ。二人の淡い出発。これからどうなるか楽しみです。早く続きが読みたいっ2011/11/30

はるき

4
あさのあつこの本は沢山読んでいるが、こういう雰囲気は今までなかったような気がする。家庭の事情で移り住んだ町で再開する少年少女。昔出会い、大切な思い出を共有した二人。これから思春期に入る彼らの淡い恋物語の始まり。何かキラキラ。ちょっとワクワク。2013/11/19

読書国の仮住まい

2
楓子は小学六年生。 最後の春休み、亡くなった母の故郷に引っ越すことになった。 住むところは古い洋館。 しかし楓子はそこに昔来たことがあるという記憶が蘇る。 その時口元にホクロのある少年に会ったことも。 そして同じ特徴を持つ少年に出会う。 彼は悠、同い年。 祖父が昔住んでいたのがこの洋館だった。 この建物にはカラクリ仕掛けが施されている。 二人は暖炉の床から絵と手紙を見つける。 それは悠の祖父が娘、つまり悠の母に向けて書いたものだった。 晴れの丘は魔法の国。 楓子と悠の物語①とあるが、続編はまだ無いのか…。2022/06/16

かりんとー

2
続編はいつ出るのでしょうか!2014/12/07

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