講談社青い鳥文庫<br> ぼくらのサイテーの夏

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講談社青い鳥文庫
ぼくらのサイテーの夏

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  • サイズ B40判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061486744
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

小学校最後の夏休み――。ぼくを待っていたのは、「プールそうじの刑」とあいつだった!

笹生陽子のデビュー作!
『きのう、火星に行った。』も読めるよ!

ぼく、通称・桃井。6年生。「階段落ち」という危険なゲームをやった罰としてプールそうじをさせられることに。いっしょにそうじをするのは栗田。クールでどこか大人っぽいやつで、ちょっと気に入らない。ああ、ぼくの小学校最後の夏休みは「サイテー」になりそうな予感! 著者のデビュー作で、二人の少年のさわやかな夏を描いた表題作と、無気力少年の「本気」を探った第2作『きのう、火星に行った。』を収録。

第30回日本児童文学者協会新人賞 受賞
第26回児童文芸新人賞 受賞




笹生 陽子[サソウ ヨウコ]
著・文・その他

やまだ ないと[ヤマダ ナイト]
著・文・その他

廣中 薫[ヒロナカ カオル]
著・文・その他

内容説明

ぼく、通称・桃井。6年生。「階段落ち」という危険なゲームをやった罰としてプールそうじをさせられることに。いっしょにそうじをするのは栗田。クールでどこか大人っぽいやつで、ちょっと気に入らない。ああ、ぼくの小学校最後の夏休みは「サイテー」になりそうな予感!著者のデビュー作で、二人の少年のさわやかな夏を描いた表題作と、無気力少年の「本気」を探った第2作『きのう、火星に行った。』を収録。小学上級から。

著者等紹介

笹生陽子[サソウヨウコ]
東京都生まれ。慶応義塾大学卒。1995年、「ジャンボジェットの飛ぶ街で」で第36回講談社児童文学新人賞佳作入選。96年、『ぼくらのサイテーの夏』で、デビュー。同作で、第30回日本児童文学者協会新人賞、第26回児童文芸新人賞受賞。『楽園のつくりかた』で第50回産経児童出版文化賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
家のトラブルを子供に秘密にしようとする大人って、彼らのことを守っているようで軽んじている気がします。もちろん赤裸々に語る必要はないけれど、家族なら共有したほうがいいと思う。この二人の男の子たちが経験したサイテーで、後にサイコーなスタートラインとして認識されるであろう夏のお話。やまだないとさんの絵でびっくりしちゃった。2編目は絵が全然違っていて、娘は世界に入り込めず。オカンは結構こっちの話が好きかもよ~。2023/08/06

Willie the Wildcat

31
心の縺れ。親子、兄弟・兄妹、そして親友。優しさと厳しさ、そして甘えと辛さ。”最適距離”の誰かが主となり、支えあう。人の痛みを知ることで、自己を振り返る。これも成長過程。2作の共通点が、”再会”。特に、木崎。心を開くことができる喜びと、ちょっとした照れ。時が経ち振り返れば、記憶に残る最高の瞬間のはず!蛇足だが「階段落ち」か・・・、懐かしい。最高何段跳んだっけなぁ?(笑)2014/09/19

まる

27
小学生男子の成長物語×2。児童書としてはよくある感じだと思いますが、王道に弱いのでグッと泣きそうになったり、前向きな気持ちになったりしながら童心にかえって読みました。2015/05/13

ステビア

18
表題作と「きのう、火星に行った。」の二つが収められたお得な本。どちらもかなりオーソドックスな成長物語だけど、面白かった。胸アツ。2014/11/06

ほたて

16
第一印象は最悪なのに、相手を知るほどに自分のこともわかって、成長していく少年の物語が2編。宗田理「ぼくら」シリーズと間違えて借りてしまっても、きっと面白く読めると思います。妹のわたしは上の子の気持ちがわからなくて、下の子に優しくするのはあたりまえでしょ、っていう驕り?があるのだけど、上の子の複雑な気持ちがこの本を読んですごくよくわかりました。『きのう、火星に行った』は名作です。文庫2冊分が1冊で読めるなんて、青い鳥文庫お得。表紙もいいし。2016/01/18

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