内容説明
フランスの王位継承をとなえてイギリス国王がフランスに出兵した百年戦争。神のお告げを聞いて、危機のフランスをすくい、人々に希望をあたえた少女ジャンヌの感動の一生。
目次
1 神の声をきく
2 フランスをすくうために
3 オルレアンの攻防
4 先頭に立つジャンヌ
5 火あぶりにされた聖女
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トロロ
5
前からどんな人か気になっていたので図書館にて借りた。 19歳でとても勇気あるな、と。恋はしたんだろうか?「いとしの公爵さま」と想っている人がいたからその人が好きだったんだろうか。19歳、あまりにも短すぎる生涯だ。英仏の中年は、若くて活気のある人が憎くてたまらなかったのだろう。だから簡単に嘘をつき陥れるのか。何という奴らだ。でも、ここまでの闘いを神に護られるならば、何故ジャンヌは身を焼かれないといけなかったのか。ここまでフランスのために闘ったんだから、幸せになっても良かったでしょ。とてもわかりやすい本でした2016/03/02
H. Ishii/TRGE
0
わずか13歳にして神の声をきき、その神の思し召しによりフランスをイギリスから守ることを使命として戦い、戦ってはなぜか連戦連勝、最後は敵側のブルゴーニュ派にとらえられ、魔女裁判、火炙りの刑にさせられたが、今なおフランスでは伝説として崇められている人。フランスではそうかもしれないが、個人的には、中二病のいたい人というのが率直な感想2016/05/31
翀
0
フランスの英雄。奇跡の物語。2015/12/26