出版社内容情報
【内容紹介】
朝廷や貴族につかえる身分の低い武士の子から、太政大臣の位に昇り、平家一門の繁栄をきずいた平清盛。武将としての清盛だけでなく、人間としての清盛にも光をあてて、そのはなやかな生涯を生き生きと描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅花
9
歴史小説を多く読んでいるので、最近色々ごちゃごちゃし始めた。言葉は優しく書かれているけど、なかなか面白い。他のこのシリーズ読んじゃおうかなぁ・・2014/06/05
harugariru
0
厳島神社を建立。恩を仇で返される事が多かった2014/01/22
sota
0
朝廷や貴族に仕える身分の低い武士の子から、大政大臣の位にのぼり、平家一門の繁栄を築いた人2011/03/22
ひろみ星☆
0
「武士」というと江戸時代のイメージが強かったが、平安末期こそ考え方と行動が一致した武士そのもので戦の場面など伝記ではあるが心が熱くなった。平泉を旅行したときは感じなかった「兵どもが夢のあと」で芭蕉が読んだの世のはかなさをまざまざと感じた。長寿を全うした建礼門院の生涯も知りたくなった。今も昔も、誰もかれも人生は儚く虚しいものなのだとしんみり感じた。2023/01/22