出版社内容情報
【内容紹介】
赤ちゃんだったアカネちゃんは、もうすぐ3さい。モモちゃんも、すっかりおねえちゃんです。ねこのプーとジャムのあいだに、かわいい子ねこが生まれました。それから、いろいろ楽しい事件がおこります。大人気「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズの第5作めです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はらぺこ
39
絵を担当してる人が変わった。もしかしたら死に神の絵が怖かったからかなぁ? アカネちゃんを見てると切なくなったり温かくなったりする。靴下と友達やからか遠くのジャムの事に気づいてたりする不思議な感覚がある。小さい子は感受性が強いんやろうなぁ。 ネコやクマが喋る世界やから何でも有りの作品やけど、日曜日の学校の話はだけは違う世界観の不思議やった。 アカネちゃんがよく言う「ミーソコナッチャイケナイヨ、ドンドン」は流行語か何かでしょうか?2011/10/24
朝比奈さん
13
パパの不在とその先の不幸を感じる巻。「プーはわが愛に向かって走って行ったんだとママは思いました。それなのにママはいつもいつもご飯が覚めることばかり気にしていたような気がします。どこか、なにか、間違っていたのかしら。」深いな。そしてカバコフ=モシモーノ氏。2014/10/27
しげ
6
読みながらものすごく憂鬱な気持ちになりました。モモちゃんやアカネちゃんの物語ではなく、ママの物語として読んでしまったせいかもしれません。人が生きていくなかで「楽しいこと」や「しあわせなこと」なんていうのはほんのちょっぴりで、大半は悲しみや苦労や我慢なんじゃないかという気になってしまいます…。2012/09/25
なお
2
子供のころは気付かなかった発見がたくさんあった。これは大人の童話だわ。2014/07/09
サンドのめしよりおにぎりでしょ
2
お客さんのパパ。モモちゃんシリーズはどうして死に神がよく出てくるんだろう?不思議。2014/02/11