講談社現代新書<br> 「FEN」を聴く - リズムで学ぶリスニング

講談社現代新書
「FEN」を聴く - リズムで学ぶリスニング

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061456730
  • NDC分類 830

出版社内容情報

【内容紹介】
《Take a seat!》をTaxi、《Bill》をbeer、《bath》をbus――文字に書かれればすぐわかる簡単な英語が、ネイティヴの口から発せられると、とたんに聴き違えるのはなぜか?日本語のリズムは高低であるのに対し、英語は強弱のリズムである。リズムや呼吸の違いをまず身につけ、多聴・速聴してはじめてリスニング力は伸びる。FENをはじめとする英語放送の活用法を、スポーツ、ドラマ、ニュース、ポピュラーソングなどの実例を通して提示。楽しみながらリスニング力をみがく画期的な書。

テレビを見ながら、FENを聴く――ぜいたくなリスニング独習法を紹介しよう。相撲の実況放送をNHKのテレビで観るのであるが、ボリュームを落とし、日本語がほとんど聞こえないようにし、FENをつけっぱなしにし、英語を聴くというやり方である。眼から入る情報と、耳から入る情報に相乗効果が生まれると、そのインプット効果は抜群である。Andy AdamsとJim Doughertの呼吸のあった解説は非常に啓蒙的だ。テレビで横綱の土俵入りを観ながら英語で解説を聴くことは、なんとオツなことか。――本書より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ybhkr

0
80年代の英語学習法。今ほど英語学習ツールもなく、留学や帰国子女も少なかったり、外国人と会話したこともない英語教師がいた頃、英語圏の人間との会話力を身につけるためにどうすればいいか?が、タイトル。確かに、日本人は文明開化のころからリスニングはあまり得意ではないのかもしれない。以前、韓国語に訳された漫画を読んでいたら(ハングルは組み合わせなので読むだけなら読める)Thank youが「テンキュ」と訳されていて、なるほど「サンキュー」より近い!と思った。まあ、80年代式スピードラーニングの紹介?みたいな。2017/02/09

c3po2006

0
★★★2015/04/11

ipusiron

0
1999/1/21読了

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